投資先の優先順位(2019年12月現在)
- 米国VI( CFD VIX指数関連)
- トライオートETF (CFD)
- ユーロ/ズロチ(FX)
- 豪ドル/ニュージーランドドル(FX)
- メキシコペソ (FX)
- IPO (株)
- 投資信託
投資方針
ある程度資金を分散させた上で、 底や天井に近い物があったら、その数量を増やします。
理由は以下の通りです。
例えば、FXの自動売買でよく使われる手法として「ハーフ&ハーフ」というものがあります。
これは、レンジの上半分で売りポジション、下半分で買いポジションを持つというやり方です。
仕事が忙しくて、相場をコマメにチェックできない人には、ある程度放置出来るので良い手法です。
しかし、レンジの中央付近から底に向かう下落トレンドの時に買いポジションを持ってしまうと、再び上がってくるまでずっと含み損を抱えることになります。
この時、他に良いと思う案件があっても資金が拘束されているので、損切りしない限り別の投資が出来なくなります。
また、マイナススワップが付く場合は、決済益がほとんど出ないと資産が目減りします。
それならば、なるべく底や天井に近い時にポジションを持った方が、含み損も少なくロスカットの危険も低くなるので有利です。
機械的にハーフ&ハーフにするより、トレンドを見極めた方が良いです。
世界で5本の指に入る大富豪、投資の神様バフェットも「キャッシュ・イズ・キング」と言っており、株価が高い時には株を売って現金化し、暴落した時に買い戻しています。
そして、2019年12月現在、バフェットは株価の下落を予想し、現金比率を高めているとの情報が出ています。
資金が遊んでいると、つい、何かに投資したくなりますが、チャンスに備えて現金を保有しておくのも立派な戦略です。
投資先と概要
投資内容の詳細は別記事にしますが、 概要と優先順位の根拠は以下の通りです。
米国VI ( CFD VIX指数関連)
VIXはS&P500と反対の動きをする指数です。つまり、 S&P500が上昇すると VIX指数は下落し、 S&P500が下落するとVIXは上昇します。このVIX指数に連動する投資商品が米国VIです。
特徴として、一時的に上がってもすぐに元に戻ってしまうという性質があります。
数値が急上昇した時にすかさず売りを入れて、元にもどったら決済することで売買差益を取っていきます。
トライオートETF (CFD)
トライオートETFは、インヴァスト証券のツールであり、株・社債・原油等の自動売買が出来ます。
アメリカの株価が暴落して底を打った時に、S&P500 やナスダックに投資します。
世界的に不景気になると「有事の円買い」で円高になるので、株の上昇益と為替差益の両方を取りに行きます。
ユーロ/ズロチ (FX)
ズロチというのはポーランドの通貨で、ユーロと酷似した動きをします。
ユーロ/ズロチは、とても狭いレンジになるため、通常よりレバレッジを高くしても比較的安全に運用できます。
また、スワップが高いので売りで持つのが主流ですが、レンジの下方に来た場合は、買いも入れて積極的に売買差益を取りに行こうと思います。
豪ドル/ニュージーランドドル (FX)
どちらもオセアニアの通貨で、これもユーロ/ズロチ同様、狭いレンジの中で動きます。
豪ドル/ニュージーランドドルはほとんど1.0を切ったことがないので、それに近付いたら買いで持ちます。
メキシコペソ (FX)
メキシコペソは、新興国通貨の中では、比較的値動きが安定しておりスワップが高いです。また、長期的にみると経済成長が期待されています。
低い時に買って、スワップをもらいながら、値上がりするのを待ちます。
投資信託
パートナーの分と合わせて毎月15万円分、投資信託の積立を行っています。
内訳は以下の通りです。
【一般NISA口座】
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):5万円
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):5万円
【特定口座】
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):5万円
NISA口座保有の株や投資信託等は、その他で買ったものと損益通算ができないので、敢えて特定口座でも積立を行っています。
特定口座で利益が出た場合は、長年塩漬けになっている株を売却し、利益相殺をする予定です。
IPO (株)
IPOとは、新規公開株の事で8~9割位の確率で値上がりします。しかし、取得できる確率は低いです
個々の投資は余裕を持って行いますが、不測の事態に備えて資金をある程度プールしておく必要があります。
それを 銀行口座に入れていてもほとんど利息が付かないので、IPOに回し懸賞感覚で投資を行います。
以上が投資全体についての方針です。
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