2022.11.21のJFX LIVE(YouTube)を抜粋しました。今回は、損切の考え方、逆張り不可の時間帯等を解説しています。短期予想は鮮度が命なので取り上げていません。
なお、YouTubeのタイムスタンプ(再生開始時間)からJFXの動画にジャンプします。
朝9時からの値動き
チャートを見て、ニューヨークの後場くらいから、売っているのか、買っているのか判断する。
例えば、翌日が5・10日で、ニューヨーク勢が売り上がっており、損切をかけてきそうだと思えば、当然、買いの方向感を作る。
ニューヨークで上値をやったけど伸びきれずに、シドニーで少し垂れてきたのであれば、今日の仲値で持ち上がったところを売ってみようという気になる。
東京時間の朝3・4時から8時くらいまでの値動きを勘案し、チャートとプライスアクションを見ながら、9時以降、仲値に向けてどう動くのか想定する。
この時間帯は、アメリカの金利等は具体的に動いていない。あとは、日本の株式を確認。
YouTubeタイムスタンプ 03:29
東京時間は順張り?逆張り?
東京時間の早い時間帯だったら逆張りも十分ありだと思う。ただ、欧州時間に変わる時に、そのポジションを閉じておかないといけない。欧州勢は、逆張りで上がったところで張り付いていると、ショートが溜まっていると判断し、上値を突っかけてくる。
東京時間だけで考えたら、逆張りも決して悪くはないと思うが、早乗り早降りをしないといけない。
YouTubeタイムスタンプ 12:33
ロンドン時間の逆張り不可
ロンドン時間の逆張りは絶対ダメ。逆張りをすると全部、持って行かれるので、順張りで入った方が良い。
YouTubeタイムスタンプ 54:44
損切の考え方
損切は、これを抜けたらどう考えても跳ねるチャートのポイントに、絶対、置かないといけない。トレードをする前に、チャートを見て、損切のポイントを決める。
全部損切したら、いくらになるか計算し、自分の今の収益を考慮して、深すぎるかどうか検討する。
チャートのポイントは、テクニカル的なもので決める。そこで、切った時に、今月、マイナスになってしまうのであれば、良いエントリーのタイミングではない。損切がここでしか考えられないというのであれば、もう少し引き付けてからエントリーする。もしくは、損切ポイントを再考する。
今週、今月の収益がどのくらい溜まっているか。その中でどれだけ残したいか。どれだけリスクを取って良いかを考える。
例えば、10万通貨で損切想定額が35,000円ならば、35pips負けてよいことになる。これだと、納得した上で損切する形になる。
毎日の収益をプラスにしたいのであれば、午前中に儲かった分で、損切にどれだけ使うか決めていけばよい。
テクニカルのチャートポイントと損切に回せる金額の両方を考えながらトレードをする。一か八かのトレードではなく、普通のトレードをやって1か月が終われるところに損切を置くべき。
YouTubeタイムスタンプ 36:15
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