JFX LIVE 2023.6.8・19 売買目線の切り替え時

JFX LIVE 切り抜き
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2023.6.8及び6.19のJFX LIVE(YouTube)を抜粋しました。今回は、複数ポジションの持ち方、目線の切り替え時、跳ねる?投げる?についての解説をしています。短期予想は鮮度が命なので取り上げていません。なお、YouTubeのタイムスタンプ(再生開始時間)からJFXの動画にジャンプします。

複数ポジションの持ち方

リスナーさん
リスナーさん

材料が分からない状態でいきなり大きく動いた時に、10本ポジションを持つとしたらどのようにしますでしょうか?

例えば、まず大きめに5本売って、そのあと利が乗ってきたら追加で3本、2本を打つスタイルと、最初は打診程度で2本にして、そのあとトレンドに乗れたら少し大き目に4本、4本追加するスタイルはどちらが良いとお考えでしょうか。

理由がわからないので2本→3本→3本→2本(計10本)など、最初は打診売りで2本だと思う。

もっと細かく1本→2本→3本→2本→1本→1本でもよい。

徐々に増やしていって、徐々に減らしていくことでダイヤ形にする

買って買って一番ピークになったら、今度は上を買わないで分割利食いをしていくことでダイヤ系にすることもできる。

また、全部で6本買ったら5本だけ売り、1本だけロングを残しておく。この時ドーンと上がってもコストの良いものが1本残っているので、飛びつき買いができる。自分が利食ったところから、窓を開けてさらに上に跳ねると精神的に高くて買えなくなる。1本だけでも残しておけば、高くても買える

崩れた場合は悔しいが3本売ってひっくり返す。1本しか持っていないから、簡単に途転できる。

YouTubeタイムスタンプ 7:18

 

目線の切り替え時

下記のようになったら売り目線を止める

  • 直近の戻り高値を超える
  • トレンドラインを超える
  • 200移動平均線を超える
  • 一目均衡表の雲を抜ける
  • ボリンジャーバンドのセンターラインが真横から上昇に転じる

まず、チャートに下記の補助線を引いておく

  • 直近安値
  • トレンドライン(上髭を結ぶ)
  • 直近の戻り高値

以下、チャートを使って具体的に説明。

  1. 5分足が先に崩れていく
  2. ボリンジャーバンドのセンターライン(21)が後を追いかけて崩れていく
  3. 戻りをボリンジャーバンドのセンターラインが止めている場合は売継続
  4. 安値更新の場合も売り継続
  5. ダウントレンドチャネルの上値抵抗線を超えると、「もしかしたら、戻るかもしれない。ショートはやめておこうか」という気持ちにさせられる。流れが変わって目先は上に行く可能性がある。
  6. 直近の戻り高値(141.75円)を超えたら売りをやめる
  7. 200移動平均線を超える
  8. 一目均衡表の雲を抜ける
  9. ボリンジャーバンドのセンターラインが真横から上昇に転じる

6の直近高値(141.75円)で反落するケースもある。ここを抜けるところでは、6~9すべてが売りでないことを示している。こうなったら、前回の一番高いところを超さないまでも、売りを持っていたらやられるぞという認識でいるべき。

ニャフェット
ニャフェット

説明がわかりやすいように話の順番を入れ替えています。

YouTubeタイムスタンプ 02:24

跳ねる?投げる?

ニャフェット
ニャフェット

ドル円が142.00円を抜けるかどうかの時の解説です

実際のドル円10秒足チャートを使って具体的に説明

142円トライが9度目くらいだが、抜ける時はこういったタイミングでスパーンと抜ける。タイミング的には、そろそろ行っても良い気がする。

例えば、プレッドが広くなっていて141.993円と142.007円だったら真ん中のレートが出会っていると思ってよい。実際には、インターバンクマーケットで142円が付いている。

142円を狙いに行って、跳ねると思っていたインターバンクの人間が、141.985円とか141.977円が見えてくると「ストップないの?」と言って投げると思う。

上に抜けることを期待して買うから、上がらなかったら、止めざるを得ない。141.97円のミドル位が割れるか割れないかが結構大きく、投げが入りやすくなる。141.96円台141.95円台と落ちてくると、それは、投げが入っていることになる。

YouTubeタイムスタンプ 1:01:33

 

JFXは、毎週、月・木の18:00からYouTubeでライブ配信をしています。解説の小林社長は、億トレーダーからも絶大な信頼を寄せられており、FXの神様みたいな方です。視聴者からの質問にも丁寧に答えて下さいますので、個人的には有料級の内容だと思っています。なお、この切り抜きは小林社長の許可を得て記事にしています。
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